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かき養殖場Oyster Farm

生浦湾の自然が育む『浦村かき』

生浦湾(おおのうらわん)のある浦村はリアス式海岸で有名な志摩半島の東にある港。黒潮と穏やかな入り江に恵まれたこの地は牡蠣の養殖に最適な所です。  

浦村の牡蠣が美味しいのは水中に有機物が多いため、餌になるプランクトンが豊富なことが上げられます。

養殖場では収穫後減菌水槽に入れます。「生がきは食べたいけど、食あたりする危険があるから」という不安を解消して、生で安心していただける美味しい牡蠣をお届けできるというわけです。

■浦村かき養殖販売 株式会社 英治丸
■代表 村田 英治
■〒517-0025 三重県鳥羽市浦村町1229-52
■電話0599-32-5519 fax0599-20-0791

『海のミルク』浦村かき

と ろりとして柔らかい食感、そして乳白色のプックリと肥えた牡蠣はグルメをうならせる逸品です。さらにタウリン・アミノ酸など各種栄養分を消化吸収されやすい状態でタップリと含んでいて、優れた栄養食品となることから、俗に『海のミルク』とも呼ばれています。 生でよし、焼いてよし、煮てよしと、牡蠣は調理法でもOK。牡蠣独特の美味しさを堪能して下さい。

■『みえのかき』安心協議会

当養殖場の「生食用浦村かき」は「みえのカキ安心協議会」が定める「カキ安心システム」に基づいて生産しています。

■かきの安心システム

①紫外線殺菌海水での18時間以上の浄化
②HACCP手法に基づく作業手順の徹底
③採取海域における海洋調査の情報提供
の三つの柱で構成されていて、生食用カキの規格基準としては国(食品衛生法)の基準をはるかに上回る厳しい基準で運用しています。


ノロウィルスについて:平成18年秋から始まったノロウィルスによる食中毒の拡大は、手洗い不足や不衛生な厨房での作業などが主な原因です。当初、厚生労働省等の発表のなかに「牡蠣などの二枚貝」が原因であるかのような記述があり、それをマスメディアがこぞって報道したため「牡蠣を食べると食中毒になる」との大きな誤解をされる事態になりました。

確かに時期によっては、牡蠣がノロウィルスを持っている場合もありますが、それはごく僅かな量で、一般に健康な人が食べた場合、発病するケースはまずありません。実際当養殖場の新鮮な生食用牡蠣で食中毒が発症したと言う話は聞いたことがありません。ただしどんなものでも食べ過ぎは禁物です。とくに牡蠣は栄養価が高いと同時に、刺激となる成分も強いので、身体が不調なときにたくさん食べるとお腹をこわすこともあります。

また、ノロウィルスは1分程度の加熱で100%死滅します。どうしてもまだ不安な方は無理に生で召し上がらず、加熱調理してお召し上がり下さい。このホームページでも簡単な牡蠣の料理方法をいくつか掲載してありますし、「みえのカキ安心協議会」のホームページにはもっと沢山の料理方法が紹介されています。ぜひご覧下さい。